- ■イタリア/ヴァレンッツァでの生活編■
「VALENZAってどこ?」って思われる方が多いと思いますが、わかりやすく言うとミラノとトリノの中間辺りです。
時差はVALENZAが朝8:00(冬時間で)の場合、日本は夕方16:00頃です。 -
住まいは食事・掃除・洗濯つきのペンションで、一か月の家賃は1.700.000リラでした。(当時はリラ)
そこではヴァレンツァ州立・国立ジュエリー学校の学生たちと一緒に生活していました。
言葉の問題や価値観の相違など、最初はかなりストレスが溜まりました...
一緒に写っているのはペンションのオーナーGUSCO夫妻です。
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VALENZAは日本でいう御徒町や山梨みたいにジュエリーの卸し・加工業者がいっぱいのジュエリーの街です。
コーヒーは1杯1.000リラと安くしかも非常に美味しく、ジェラートなるものもここで知りました。
あと石窯ピザは最高!サイズは大きく値段は安く絶品でした!!
ペンション内の画像です。地上3階・地下1階建て。1階がリビング・ダイニング、2階が各寝室とシャワールームでした。
仕事を終えたらその日に注意されたことや気がついたことをメモしていました。今でもとても大切にしています。
ここの人たちは毎日シャワーをしないようで「なんで毎日シャワーするのか?」と言われてしまったので、それからは2~3日に1回にしていました。
ジュエリーの街というだけあり、大きな工具屋さんがいくつもありました。画像はLuigi Dal Trozzo。
工具を何点か購入して日本に帰国したのですが「これは何に使うのか?」と、どこの国か覚えていませんが飛行機乗り換えの際に手荷物でひっかかってしまい、普通の人には見慣れない工具だけに説明するのが大変でした。
基本的に仕事は土・日休み、勤務時間は8:30~12:00・14:30~19:00。
ランチは1日の中で1番のご馳走で時間をかけてゆっくり食べていました。
赤ワインが水のような扱いで食事に出されたので、アルコールに弱かった私はここでかなり鍛えられました。
今ではアルコールなしの生活は考えられません...(笑)
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